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分譲マンションのイメージ

「住んでよし、売ってよし、貸してよし」は健在。
ブームが再来しつつあるコンパクトマンションの魅力とは?

みなさんは「コンパクトマンション」と聞いて、どのようなマンションを思い浮かべるのでしょうか?
コンパクトマンションはその名の通り「専有面積が比較的小さいマンション」のことで、2000年代前半にブームとなりました。その後一時的に供給は減ったものの、最近ではブームの再来が期待されている不動産のひとつです。
こちらの記事では、コンパクトマンションの定義やその魅力などについてご紹介します。コンパクトマンションの魅力を再確認し、快適なマンション生活を実現してみませんか?





  • コンパクトマンションの定義と特徴

    コンパクトマンションに明確な定義はありませんが、一般的には専有面積が30㎡〜50㎡ほどのワンルームからファミリータイプの中間のような間取り(1LDKや2LDKなど)を指します。生活スペースはさほど広くないものの、多くが駅や商業施設に徒歩で行ける範囲にあるためり便利性が高いのが特徴です。多くのコンパクトマンションが、シングルやディンクスの方向けの生活を想定しています。
    こうしたコンパクトマンションの大きな魅力のひとつに、「ライフスタイルの変化に合わせやすい」という点が挙げられるでしょう。シングルの場合、賃貸マンションと変わらない予算でマンションの快適な空間を設備、セキュリティを手に入れることができます。持ち家となれば、賃貸とは違って「自分の資産になる」という点も大きなメリットです。
    コンパクトマンションといっても、単身者向けのワンルーム程度の部屋から、夫婦2では余裕のあるDINKS向けの部屋、小さな子供のいるファミリーやシニア層に向けた部屋まで、物件によって様々です。

  • バスルームイメージ



  • コンパクトマンションが人気な4つの理由

    コンパクトマンション人気が再来しているのは、単に「安いから」「立地が良いから」だけではありません。以下では、コンパクトマンションが人気である理由をご紹介します

    ① 小さくても快適な居住性が実現
    専有面積が小さいコンパクトマンションには、「比較的安価で購入できる」という大きなメリットがあります。
    一方で「生活スペースが狭いのでは?」という懸念があるもの事実ですが、近年では部屋に十分な収納を設けて生活 スペースを確保し、快適に暮らせるコンパクトマンションが増えています。ファミリータイプに負けない高機能設備や先進のセキュリティシステムを備えているため、コンパクトながら快適な生活空間を楽しめるのです。

  • 犬と暮らすイメージ


② 小さいからこそ、暮らしやすい
何となく「家は広ければ広いほうがいい」と思っていませんか? 家族構成や生活スタイルによって適した居住面積は異なるため一概に言い切ることはできませんが、広い家を持て余し、「掃除が大変」「光熱費が高すぎる」と悩んでいる方も実際は多くいます。とくに子供が独立した60代以上の方の場合、これまで暮らしてきた戸建てやファミリータイプのマンションに対して、「夫婦2人では広すぎる」と感じることも少なくないようです。
こうしたケースでは、コンパクトマンションに住み替えると掃除も楽になり、光熱費も減らすことができます。また、コンパクトマンションの多くは駅近にあり利便性が高いので、老後の暮らしやすさにもつながるでしょう。

③ 夢の「職住近接」が現実に
職場の近くに住む「職住近接」は、多くのビジネスパーソンが憧れるライフスタイルと言えるでしょう。面積が小さく価格を抑えられるコンパクトマンションであれば、利便性の高い都心部に居を構えることが可能です。実際、最近は低金利ということもあって単身者や若年層でもコンパクトマンションの購入に至る方が増加傾向にあります。
「都心部のマンションは高くて買えない」というのはもう昔の話。コンパクトマンションなら、「職住近接」の夢が叶うかもしれません。

④ 「資産価値」を活かしやすく保ちやすい
コンパクトマンションは、前述のように「将来のライフスタイル」に合わせて柔軟に使い方を変えることができます。独身時代に購入したものを、新しい家族ができたら売却して新居購入の頭金に充てる。もしくは賃貸物件として入居者を募り、家賃収入を得る――。まさに「住んでよし、売ってよし、貸してよし」のマンションと言えるでしょう。

また、コンパクトマンションは比較的資産価値を保ちやすいとされています。駅近物件がほとんどのため利便性が高く、近年では首都圏を中心に単身世帯数が増え、賃貸物件の需要が高まっていることがその理由と考えられます。このようにコンパクトマンションは、実際に住む人にとっても投資家にとっても需要が高まっているのです。




  • 気になる!コンパクトマンションの将来性。

    シングルやディンクスにとって住みやすく、また資産価値も高いコンパクトマンション。
    しかし、コンパクトマンションの購入にはいくつか注意点があることも覚えてきましょう。

    ここでは、コンパクトマンションを購入する際の注意点と、「どんな人におすすめできるか」というポイントについて解説していきます。

  • 都心イメージ


知っておきたいコンパクトマンションの注意点
コンパクトマンションの特徴は、面積の小ささや価格の低さ。ライフスタイルの変化に合わせ、柔軟に用途を変えられるという点が魅力です。しかしその一方で、こうした特徴からコンパクトマンションは「終の棲家にならないことも多い」と言われます。そのため、「結婚して子供が生まれた」「会社を辞めて独立する」といった人生のターニングポイントで売却するのか、それとも賃貸物件として貸し出すのか、事前にしっかり計画しておくことが必要です。

コンパクトマンションを売却する場合、売る相手は「投資家」ではなく「実際に住む人」であるシングルやディンクス、子供が独立した夫婦などにするのが得策でしょう。というのも、現在はマンションの価格が高くなり、利回りが低下している影響から、投資家の多くはより手頃なワンルームマンションを選ぶことが多いからです。また、コンパクトマンションを貸し出す場合には、単身者向けのワンルームマンションより家賃が高くなる場合がほとんど。そのため、条件によっては居住者が見つかりにくいという点にも注意が必要です。
とはいえ、コンパクトマンションはファミリーマンションに比べれば賃料が安く、「駅近」「都心」と立地面でのアドバンテージが大きいため、空室のリスクは比較的少ないと言えるでしょう。「なるべく会社の近くに住んで、通勤の負担を減らしたい」というビジネスパーソンのニーズに応えることができれば、借り手は見つかりやすいはず。ローンの金利変動についてもファミリータイプほど頭を悩ませる必要がないため、「住みやすく貸しやすい」と言えるかもしれません。

コンパクトマンションはこんな人におすすめ!
「とにかく賃貸生活をやめたい!」
「毎月家賃を払うのがもったいない……」

そう思っている方にこそ、コンパクトマンションはおすすめです。ファミリー層向けの分譲マンションより低価格なので、毎月のローンの支払いも家賃並み。ゆとりを持った返済が可能なうえ、資産価値を保ちやすいので結婚や転職、転勤を機に売却することも可能です。一軒家を売り買いするときに比べれば心理的負担も少ないので、心にもゆとりが生まれるでしょう。

また、コンパクトマンションの多くは駅近物件であることがほとんど。職場までのアクセスがよく、セキュリティも充実しているので夜遅い帰宅でも女性の一人暮らしでも安心です。また、コンパクトマンションはデザイン性も高く、テレビドラマや映画で見るような「おしゃれな暮らし」を実現することもできるでしょう。

将来の生活のために資産運用をしたいという方も、コンパクトマンション向きです。コンパクトマンションの「駅近」という特徴は、「通勤が楽」「買い物を楽しめる」と、住む人にとって理想的な条件がそろっていることを意味します。そのため入居者が見つかりやすく、空室リスクに悩むことなく安定収入を得ることにつながるのです。




  • ◆日神不動産のコンパクトマンションの魅力

    日神不動産のコンパクトマンション「デュオステージ」シリーズでは、場所にこだわっているため、駅近で交通アクセスの利便性が高いという点が大きな魅力です。中心地へもアクセスのよい立地が多く、通勤や休日のショッピングやレジャーなどにも快適です。

    また、日神不動産のコンパクトマンションは、賃貸物件と比べて、ファミリータイプと差のない水回り設備とセキュリティ設備も備わっています。さらに、ペット同居可能でペット用設備なども設置されているため、賃貸物件と比べて圧倒的にハイクオリティです。

  • 居室イメージ


コンパクトマンションは、資産価値が高いことが特徴です。日神不動産がご提供するデュオステージシリーズは、設計段階から、好立地、ハイクオリティを心がけています。日神不動産のグループ会社である「日神管財」で資産運用についてのご相談も可能です。

「デュオステージ」シリーズは、30㎡以上の部屋を中心に展開しております。30㎡以上の部屋は、全期間固定金利住宅ローン『フラット35』が適用されます。そのため、審査は必要なものの、銀行ローンに比べると簡単に住宅ローンを組むことができ、勤続年数の少ない方や、独立して収入が安定しない方でも、固定金利の住宅ローンを組むことが可能です。

◆コンパクトマンションは快適な生活を実現する有益な選択肢
ライフスタイルの変化に合わせて、その時々で「ベストな暮らし」を実現しやすいことから人気のコンパクトマンション。設備面でも立地面でもアドバンテージが大きいため、シングルやディンクス世帯だけでなく、子供が独立したシニア世帯などからのニーズも高まっています。

当然、30代と60代では理想とする暮らしが異なります。また、一緒に生活する人数によっても「最適」な広さや間取りは同じではありません。戸建てやファミリーマンションを購入して「終の棲家」に決めるのもよいですが、結婚や出産、転職、転勤といったライフイベントに合わせて柔軟に住まいを替えるのも、快適な生活を実現する有益な選択肢と言えるのではないでしょうか?




※情報は2020年3月時のものです。