近年、結婚しても仕事は続けたいという女性が増え、共働き夫婦は年々増加し続けているようです。 そんな共働き夫婦に都心部のコンパクトマンションの人気が上昇しています。
コンパクトマンションが共働き夫婦にとってどんな魅力があるのか、なぜ共働き夫婦はコンパクトマンションを選ぶのかをご紹介します。
共働き夫婦が住まいを選ぶ際、立地条件が最優先されることが多いです。
時間を味方にする、少しの時間でも無駄にしたくない時短派のお二人なら、駅までの距離が近く、交通の利便性がいい物件が当然人気を集めるわけです。
一方、首都圏ではマンション価格の上昇が止まらず、特に都心やその近郊立地の物件が10年前と比べて40%以上値上がりしたとも言われています。 コンパクトマンションはファミリータイプより省スペースな分、好立地でありながらも購入価格を抑えられることが多いです。
それが共働き夫婦にとっては大きな魅力になっています。
仕事や家事、毎日やらなければならないことに追われているという悩みを多くの共働き夫婦が抱えています。
コンパクトマンションは無駄を省いた設計で効率的に家事をこなせるように作られた物件がたくさんあります。
ダイニングテーブルの代わりにもなるキッチンカウンターや、最大限の収納力を発揮できる洗面台など、実用性にこだわったデザインが共働き夫婦の暮らしをサポートしてくれます。
それに、お部屋の面積が小さく、お掃除時間はファミリータイプよりある程度短縮できるので、コンパクトマンションなら共働き夫婦でも仕事と家事の両立が実現しやすいといえるでしょう。
コンパクトマンションとはいえ、設備仕様がファミリータイプとさほど変わらない物件が多くあります。 例えば、洗濯物の室内干しがラクラクできる浴室換気暖房乾燥機や、いつでも食器をキレイに洗浄してくれる食器洗い乾燥機、留守中でもネットショッピングの荷物を預かることができる宅配ボックスなど、様々な先進的かつ安心な設備は快適な暮らしを実現してくれます。
コンパクトマンションが人気になっている理由は他にもあります。
立地がよければリセールバリューが高く、売却しやすいという視点から、「とりあえず最初はコンパクトマンションから」という考え方を持つ人も少なくありません。
共働き夫婦にとって、コンパクトマンションも良い選択肢の一つではないでしょうか。
※情報は2019年3月時のものです。