浅草。誰もが知ってる東京、いやニッポンの観光名所。
浅草寺や花やしき、三社祭やサンバカーニバル、隅田川花火大会等々…見所や行事、イベントは一年を通じて尽きることがありません。
「田原町」は、世界でも類を見ない調理・厨房機器の専門店街として有名な「合羽橋道具街」の最寄駅。
約800mに170強の専門店が連なり、見てるだけでも楽しめます。
地下鉄で一駅、徒歩でも10分とかからない距離にある浅草と田原町。
長い歴史に培われた個性が隣り合う、世界に誇れる“ニッポンの魅力ある街”と言えるのではないでしょうか。
浅草のランドマークといえば古刹「浅草寺」。
参拝者数は年間3~4千万人とも言われ、国内外からの観光客でいつも賑わっていますが、夜の浅草寺にはまた別の表情もあることをご存知でしょうか?
それは夜間(日没~23:00まで)ライトアップ。
年末年始のみだったライトアップが2003年10月より毎日行われるようになりました。
闇に美しく浮かび上がる本堂と五重塔のなんと幻想的なこと!光に彩られた夜の浅草寺からは、歴史ある寺院としての荘厳さのようなものが感じます。
浅草寺本堂の南側にある伝法院に面した「伝法院通り」が、2005年12月に江戸情緒溢れる街並みへ生まれ変わりました。
新しくなった通りにはアチコチに楽しい仕掛けがしてあります。
とあるお店の壁には“ねずみ小僧”の人相書きの立て札があり、伝法院通りのどこかに潜伏中、探して下さい!…と書かれているものの、かなり判りやすい所から顔を出しているので、見つけた時はぜひツッコミ入れてあげてください。
また浅草に来たならば、名物やおいしい物のチェックも欠かせません。
そこで当社某女子社員がおススメしますのは「亀十」のどら焼き。パンケーキのような大きい皮にあんこタップリ。一個260円強と、チョイ高めの値段も納得のおいしさ!ちなみに「亀十」のどら焼きは某落語家さんの襲名記念に振舞われたとか。雷門から雷門通りを挟んだ斜め前にあるので、浅草へお出かけの際はぜひどうぞ。
伝法院通りから西へ5~6分程歩くと行き着くのが、「合羽橋道具街」。
プロ仕様からご家庭のキッチン用品までなんでも揃う、世界でも類を見ない調理・厨房機器の一大専門店街です。
焼き鳥用コンロや、ケーキ箱などラッピング材、精巧な食品サンプルetc…使うアテも無いのに、思わず欲しくなる魅惑のアイテムがわんさか。ちなみにラーメンのサンプルは7,000円程度でした。実物の約10倍といった所でしょうか。
合羽橋に行ったら、道具街のシンボル「河童の河太郎」さんにもごぜひ挨拶を。黄金に輝くお姿には、道具街と訪れた人々の商売繁盛が祈念されているそうです。
道具街にて巨大カブトムシに襲われそうになってるマンションを発見し、こりゃスゴイ!と写真を撮っていたら、通りすがりのオジさんが「持って帰ってもいいよ~」と声をかけてきました。こんな下町らしいフレンドリーなところも魅力です。
※情報は2006年8月時のものです。