東京メトロ丸の内線「新宿」駅から2駅4分。直線距離にして2km圏内とその気になれば新宿から歩ける街、中野坂上。
近年は駅周辺の再開発によりインテリジェンスビル群が建設され、立地の良さと共にビジネスの街としても注目を集めています。
大通りを一歩入ると閑静な住宅街となっており、宝仙寺前通商店街ををはじめ、日常のショッピングも充実。
散歩に最適な桃園川緑道にも近く、新宿に至近でありながら落ち着いた生活のできる街です。
地下鉄の駅から地上へ出てみてビックリ。
中野坂上交差点をグルリと囲むようにそびえ建つ高層ビル群はまるで新宿副都心。駅前のパオ広場ではフリーマーケットが定期的に開催されているそうです。
交差点から青梅街道を中野方面へ進むと宝仙寺前通商店街。
スタンディングバーのある酒屋「藤小西酒店」さん、「乙女の祈り」や「悪魔の囁き」という風変わりなメニューのあるそば処「尾張屋」さんなど、けっこう個性的なお店がありますよ。
スーパーやディスカウントショップ、薬局、レンタル店にコンビニ…日常のお買い物に必要なお店はぼほ揃っており、生活利便性はバッチリ。
商店街をそぞろ歩いていると見えてきました、宝仙寺。
有名人の葬儀も時折行われるこのお寺は、平安後期に源義家によって創建された古刹です。江戸時代には三重塔が建立され、将軍の鷹狩りの休憩所として名を知られるようになったとか。
中野区役所が明治後半から昭和の初期まで宝仙寺の境内に置かれていた事をご存知でしょうか?
現在は石碑に名残を見るのみですが、かつてこの地が中野の中心だった事を思いながら、境内を散策するのもオツなものです。
※情報は2007年10月時のものです。