“成る”に“増す”。どことなく縁起の良い名前の成増(なります)が、穴場な街としていま注目されています。
そのゆえんは、ズバリ交通の利便性と物価の安さ。
「成増」と「地下鉄成増」の2駅利用により、池袋や新宿・東京などの都心主要駅へは10分~30分でアクセス可能。また駅前には商店街が南北に伸び、古き良き日本の下町情緒を色濃く残しています。
実は某有名ハンバーガーショップの第1号店が今もなお商店街にて営業を続けていたり、老舗お菓子メーカーが本社を構えていたりと、話のネタもなかなかに豊富。
古くは紀元前からヒトが生活していたという成増は、不思議な魅力で人々を惹きつけ続けるまさに“穴場な街”だといえましょう。
成増駅の半径300m内には、西友やダイエーといった大型スーパーやドラッグストアなどが揃っており、日々の買い物に事欠きません。複数の商店街が駅を囲むように位置しているのも特徴的。お祭りや阿波踊りといった地元密着型のイベントも多く催されて、人々が賑やかに行き交う光景からは、昔ながらの温かな人情味を感じることができます。
駅ナカにオープンした商業施設『EQUiA(エキア)』は、つい手土産に買いたくなるようなお惣菜やデザートなどの専門店が集まっており、“よりみちキッチン”というコンセプトにぴったりのスポット。この“買い物の選択肢の多さ”こそ、成増の大きな魅力のひとつです。
また、病院や公園・学校などの公共施設も充実しているので、バランスの良い暮らしができるはず。華美ではありませんが、背伸びをせずにいられるこんな場所こそ、「住みたい街」にふさわしいのかもしれません。
地域最大級の都立公園である『光が丘公園』。
“光が丘”というネーミングではありますが、成増方面からも徒歩で行くことができます。東京ドーム約13個分の敷地面積は、なんと国内の某有名テーマパーク以上!野生の生物が観察できる“バードサンクチュアリ”や温水プール付き体育館、さらにはターザンロープなんて遊具も…。オトナも童心にかえって、体を動かしたくなること必至です。
動いてお腹が空いたらぜひ園内にある売店へ。公園名物「光が丘メロンパン」は、焼きたて時には行列もできる人気商品とか。GETできたらラッキーですよ!
公園では時期によってさまざまなイベントが開催され、通うたびに違った表情を見せてくれるはず。満足度たっぷりで、もちろん入園無料!本当にオススメです。
※情報は2017年6月時のものです。