近年は沿線の開発も進み、停車駅がベッドタウンとしての人気と注目を集めているつくばエクスプレス。
「六町」は始発駅である「秋葉原」から直通15分、足立区の中心地でもあるビッグターミナル「北千住」へ直通4分。また19分で行ける「東京」をはじめとし、「新宿」や「上野」など都心の主要駅へ30分以内でアクセスできる、交通利便性の高い立地です。 駅周辺はまだ区画整理事業の工事が行われている六町エリア。
新しい街だけに、これといった目玉スポットはまだないかもしれませんが、商業施設・金融機関・医療機関・学校・公園など暮らしに必要な環境は十分に整いつつあり、これから“新・住みたい街”として着々と成長中のエリアです。
地下改札から外に出ると、青空がスカーッと広がる「六町」駅周辺。
一見何もなさそうな印象を受けますが、駅前にはバスやタクシーのターミナルや六町公園があり、大型スーパーにドラッグストア、ファーストフード店に金融機関、医療機関も揃っています。
それなのにこの抜けの良さは一体?…としばし考えて気付きました。まっすぐ伸びる道路に付随し、これでもか!と幅広くとった歩道のおかげではないでしょうか。車道と同じくらい広々と幅があるので、大きな建物の圧迫感を感じることもなく、自転車に乗った方もベビーカーを押したママさんもゆとりをもって行き交うことができます。
また、街を歩き気付いたのは保育所・保育園が多かったこと。地図をみても数多く点在しており、都心からのほどよい距離と住民に優しい街づくりが子育て世代の支持を受けているのかもしれません。
目玉がないなどと言いつつ、六町でおすすめしたいお出掛けスポットを2つご紹介します。
まずは「六町」駅から徒歩3分、住宅地に突如として現れる「六町ミュージアム・フローラ」。日本画を中心とした美術館だそうで、すり鉢状になった緑化屋根など建物も特徴的な施設です。こんなモダンな建物が住宅街にそっと建っているのもカッコいいですね。
そしてもうひとつが元淵江公園内にある「足立区生物園」。
生物園というだけあって、お魚から昆虫、ヘビ、リスやヤギ、ネコもいます。さらには蝶が舞う大きな温室もあるなど、見どころ満載!展示方法も工夫を凝らしており、大人も子供も楽しめる施設です。入園料も大人300円、子供150円とリーズナブル。
「六町」駅からはバス便利用ですが、この街に暮らしたら年間パスポートはマストバイですよ!
※情報は2017年6月時のものです。