「日本の都市公園100選」に選ばれた水と光と音がテーマとなっている横須賀を代表する公園です。芝生公園や毎日7回音楽に合わせて噴水のパターンが変わり水が踊る音楽噴水があり、人々の憩いの場となっています。また、東郷平八郎司令長官の銅像や、岸壁には日露戦争時に日本海軍旗艦として活躍した戦艦三笠があり、歴史の深さを感じることができます。
さらに、公園内にある三笠桟橋からは、横須賀沖に浮かぶ東京湾唯一の自然島・猿島への渡船が出ているので、さわやかな潮風の中で大自然を満喫することができます。
1907年に市制が施工されて以来、軍港として栄えてきた横須賀市。一時期、人口が減ったものの、平和産業港湾都市として発展し、1977年に人口40万人を突破。現在では「国際海の手文化都市」を目指してさらなる発展を続けています。
現在、横須賀中央駅周辺には、老舗の百貨店として堂々の3館からなるさいか屋をはじめ、有名ショップが106店出店しているモアーズシティ、食料品や衣料品など親しみやすい品揃えの西友などがあり、若者からお年寄りまでショッピングを楽しむことができます。また、駅周辺には、警察署、市役所、郵便局といった公共施設があり、住むのにとても便利な環境が整っています。
かつては基地の米軍相手に賑わいをみせていた「どぶ板通り」。明治時代、道にドブ川が流れていたことから、その名前が付けられています。
その昔、飲み屋や軍人向けのお土産が並んでいたとされていますが、今日では、看板やお店の品書きが英語表記だったりと、アメリカンな空気を残しつつも、日本人向けに米軍の放出品を中心にTシャツやジーパンなどを扱うお店が並んでいます。
また、ここが発祥の地と言われている「スカジャン」も健在で、ハデなものから渋いものまで取り揃えています。通りには外国人が多く見られ、駅前通りとはまた違った雰囲気を楽しめます。
※情報は2007年8月時のものです。